2011年11月05日

新宿五郎の車中泊ノウハウ

当ブログのアクセス解析をしてみると、車中泊、犬、旅、簡易ベッドなどで来てくれていることが分かります。
流行ですものね、車中泊。ずっと貧乏旅をしてきている私の趣向とは違う意味で車中泊を楽しんでいる人も増えてきていることでしょう。

ここいらで一つ、私的車中泊のノウハウを書き留めておきます。ま、覚え書き程度なので、大抵の人には為にもならないことでしょう。読み流しください。


・クルマは平らな所に駐車しましょう。
駐車場によっては軽く傾斜している場合もあります。少しの傾斜くらい気にしないつもりでいても、いざ寝始めると気になりだすものです。出来るだけ平らに駐車しましょう。
また、うっかりサイドブレーキが外れてしまいクルマが動きだす、なんてことも防げます。


・エンジン停止が大原則。
寒いから、暑いから、といってエアコンをかけて仮眠している人、今でも割と見かけます。長距離トラックの運ちゃんなら停める場所も限られるからそんなこともあるでしょうけど、車中泊を楽しむ人たちは行き交う人と近い場所に駐車するもの。騒音は厳禁です。風流でもない。エコでもない。エンジンは停止で車中泊、これが原則です。
しかも、排気ガス中毒で死亡なんて事故も数年に一度ぐらいのペースで起きます。スキー場の駐車場やイベント会場の駐車場で起きた事故は有名ですね。


・寝る場所は出来るだけ平らに。
仮設ベッドは出来るだけ平らにセッティングしましょう。疲れのとれ方が、それこそ天と地ほど違います。
写真は私のクルマのベッド。平らにセッティングできるまで5分とかかりません。ここまでする人は少ないでしょうが、やるだけの価値はあります。
v201.jpg

よくあるケースとしてクルマのシートをフルフラットにして寝るのでしょうが、これが意外とデコボコしているものなのですよ。
クッションやタオルで平らにセッティングできるように、出掛ける前にまずは一度試してみると良いです。
大きめのキャンプ用エアーマットを使う人もいますね。現地で膨らませないといけませんのが最大の弱点ですが、適度なクッション性もあり下が多少デコボコでも気にならなくなります。


・冬であれば防寒はやりすぎなくらいに。
私は車中泊で氷点下20度ぐらいの極寒キャンプに行ったこともありますが、そこまで行かないまでも冬の寒さ対策は大事です。ヌクヌクした寝床なら熟睡できます。翌朝の疲れが違います。それこそ天と地ほどの。
これはあくまで一例ですが。(マウス画でサクッと描きますと)
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キャンプ用の銀マットを敷き、毛布を敷きます。シュラフ(寝袋)を広げ、下の毛布で包んでサンドウィッチ、仕上げにコートなどを足もとにかけます。ここまでやれば相当温かいです。極寒キャンプではこれに追加して携帯カイロをシュラフに貼ります。ココで注意ですが携帯カイロはシュラフの中に入れないこと。低温火傷の危険があります。シュラフの足もとの「外側」に貼ります。このままでは温かさが来ないので、上着なり毛布なりで包むのです。足もとを温めると快適度がグンとアップします。
ちなみに私は極寒キャンプの時、冬山に耐えられるマミーシュラフにゴアテックスのシュラフカバーでしっかりと防寒防滴装備までやりました。完璧です(笑)
これは余談ですが、冷えは下から来ます。上にかけるものばかりに気を取られると底冷えで熟睡できなかった〜なんて話も聞いたことがあります。まずは毛布を一枚、下に、そして上にまわして包む。コレで一気に快適です。
また、車内で一番温かいものは何か?・・・人です。人は生きているだけで36度の熱を発散しています。極寒キャンプでは私は「パンツとTシャツ」でシュラフに入ります。自分の出す熱をシュラフの羽毛に包ませるために。シュラフの外側はシュラフカバーがガードしていますので湿気は逃げても熱の逃げは最低限で防げます。変に思う人もいるかもしれませんが、上着を着たままシュラフに入るよりも実は温かいのです。ま、パンツとシャツまでになる必要はないでしょうけど、冬用の上着は脱いでジャージぐらいに着替えた方が温かいものです。


・目隠しが必要な場合もあります。
私はオッサンなので気にしませんが、目隠しが必要な方もいらっしゃいますね。
フロントガラスならサンシェードを。横の窓にはタオルをかけるだけでもかなり目隠しになります。
荷造り紐が数メートルあるだけで一気に解決できてしまうものです。お金に余裕がある人は窓を全周カーテンで覆えるようにしています。そこまで出来れば万全ですね。窓からの冷気も防げ、快適度も格段にアップすることでしょう。ま、私はオッサンなので誰も見入ったりしないです(笑)
写真は左右の窓にタオルをかける時に重宝しているものです。なんて名称なのかさえ分からないものですが、100円ショップで見つけたので二個購入し左右の窓にかけられるようにしています。
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・車内装備について・・・基本は早く寝て早く起きる。
翌朝のスケジュールにもよりますが、私はなるべく早く寝て朝早く起きるようにしています。
一応ノートパソコンやiPhone、iPadなどを持って歩いていますので、車内で翌日の予定を練るなんてこともしますが、実際はシュラフに入るとすぐに落ちるように眠れるので睡眠欲のままに任せています。
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カーナビには映画も入っているしワンセグも拾えるので暇の持て余し方には事欠かないものです。ただしクルマのバッテリーを痛めないように注意をしてください。ときどき朝になってバッテリーあがりをしているクルマを見かけます。
同じ意味で電池式の車内灯も用意しておくといいです。いや〜むしろ最重要アイテムかも。LEDランプなら電池も長持ち。うっかりつけっぱなしで寝ちゃっても気になりません。写真のランプは私が愛用しているLEDランプです。マグネットで車内の金属部分にならどこにでも着きますし、単四電池で数日もつので重宝してます。
DSC_0009m.jpg


・意外に結露します。朝日で換気と乾燥を。
朝です。思いのほか車内が結露していることに驚くでしょう。人の吐く息は湿気に満ちているものなのですね。
外気温にもよりますが私はクルマの窓を1センチほど開けて寝るようにしています。寒い風さえ吹き込んでこなければ、少しくらい開けていても平気です。
早起きし、クルマの窓を全開にして、結露をとります。朝日が当たる場所なら一時間もかからずに湿気は飛んでいきます。シュラフも広げたまま乾かします。窓にかけても良いでしょう。とにかく乾かすのです。大切ですよ!
写真は私が先住犬冬馬と愛知県に行ったときのもの。太平洋から昇る朝日で車内を乾かしている所です。
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もう一つ写真を。これは3年ほど前の秋頃、土砂降りの中の車中泊。外が雨ということもありロードマップを眺めていた数分でこの結露です。雨が入らないように注意しつつ寝入る前に助手席の窓を数センチほど開けておきました。
trip0811s1.jpg


・防犯意識も忘れずに。
私はオッサンなので、あまり気にしませんが、普通であれば防犯にも気を使う方が良いでしょう。
トイレなどでクルマを離れる際には鍵をかけるのを忘れずに。貴重品は車内の奥の方に。グローブボックスに鍵をかけられるタイプなら利用しない手はないです。
旅行となれば気が緩みがち、防犯への意識は忘れずに持っておきましょう。


あくまで私的な装備やノウハウなので参考程度にとどめておいた方がいいでしょうね。
posted by goro at 13:05 | 栃木 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | 犬ぐるま製作記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
勉強になります〜!!
まずは床をフラットにするのと防寒対策、目隠しの物を購入しようと思います。
防犯面もチョット不安・・。
車中泊時は基本的にフレイ一頭のみになる予定・・。
こいつは防犯には全くの役立たずだからね・・汗
それに比べて侵入者は絶対何人たりとも許さないリザさんはすごい・・汗

いろんな人に話し聞きながら、実際に慣れていこうと思います。

Posted by ふれい母 at 2011年11月07日 21:27
「あーいった場所」は仲間意識が働くので大丈夫なものです。周りはスポーツマンだらけですし。
とはいえ、いつ車上荒らしが現れるか知れませんので、貴重品をシートの上やダッシュボードに置きっぱなししないように気をつけて。
リザさんお守りでも作る?あの鋭い目線の顔をシールにして窓に貼っておくの(笑)
防寒は万全に。タオルも普段より2枚多めに。寝袋の襟元に回すと温かいです。そして枕の高さ調整にも使えますよ。
前日の快眠は競技に挑む上で大切なことです。がんばってー。
Posted by 五郎 at 2011年11月08日 14:44
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