2011年11月02日

「オート」そして「マニュアル」との付き合い方

タイトルの話の前にひとつ横道。OSX Lionを実感できたシーンを紹介します。

テキストエディットで文字を打つ。
 ↓
うっかり保存せずに終了。(保存アラートが出ない!)
 ↓
再び起動するとさっきの続きが開く。

これがOSX Lionの「オートセーブ」と「バージョン」という新機能。

autosavevirs.png

フィル・シラー(Phil Schiller)だったか・・・彼がWWDCで「将来は保存コマンドを無くしたいウンヌン」を語っていたアレです。

「何を偉そうに!そんなの昔からある技術だろうが!」と吠えかかる前に最後まで読んでほしい(笑)


「オート」に依存しすぎると大きなミスを犯すのは人の常。
あくまでもオートは「人の知らぬ所、バックグラウンドで勝手に動いてくれている」くらいがちょうどいい。

上のようなことがあったおかげで、「オート」と「マニュアル」のうまい付き合い方を考えるのでした。

クルマで例えるのなら、駐車場へ突っ込む事故は圧倒的にATで起きている。
おーっと早合点はいけない。だからといってATがダメ、MTに乗れといっているのではない。
要は堕落せずに左足をフットレストに載せておけば減らせるはずの事故という訳です。
「楽」に堕落して依存した結果、パニック時に左足で踏ん張れず右足が固まってアクセルを踏み続けてしまう。タイヤが白煙を上げつつ突っ込み続ける・・・。これすべて人間工学が立証しているのです。
それゆえクルマメーカーも左足の置く場所を作っているのですが、その意味を深く知る人は少ない。
あぐらをかくように右足だけをアクセルに載せて運転している輩、いるでしょ?・・・彼らが歳をとった時に運転の仕方を直さないままでいたら、突っ込み事故が更に増えるでしょうね。

機械はミスを犯さない。いつもそれを使う人がミスを犯す。・・・誰がいったセリフだったかな…。


「オート」・・・人はこいつと上手に付き合っていかないといけないのでしょう。良い案配の熟成を重ねつつ、上手い付き合い方ってものを探していくのでしょう。
上に書いたOSX Lionの「オート」は、現状ではという前提付きで、割と良い案配なのではないかなと思う次第です。

これがユーザーエクスペリエンス!(User Experience)「ユーザー体験」と訳されるものです。ちょうど良い案配なのです。この案配の良さが、今のiPhoneにも活かされているのですね。User Experience・・・よく覚えておきます。

目立たず勝手にセーブをしてくれていて、いざという時に過去のバージョンを探し出せる。実に使いやすく「勝手に」やっていてくれる。
もちろん全幅の信頼を置いてはいない。置いちゃいけない(笑)「100%の良い案配」なんて人類の手にはマダマダ早い。
結局最後は今まで通り、自分で保存し管理するのは変わりない。これがマニュアルの利点。決定権は人の手に・・・とても大切です!

「オート」と「マニュアル」の良い案配を見つけられると、道具に翻弄されることが減ります。
誰かのプログラムによる良い案配体験も、気持ち悪く捉える人だってそりゃいるでしょうし。

・・・

「・・・あー助かった〜。いきなりブレーカーダウンだもんなぁ・・・良かった〜書いた文章消えてなかった。保存するまえだったから・・・ついでに少し前のバージョンから書き直そう・・・」
これつい先日深夜のお話(実話)


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タグ:OSX LION Mac
posted by goro at 11:52 | 栃木 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | Macのお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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